男として生まれたからには一度は芸者さん達をあげてお座敷遊びを経験してみたいとお思いになりませぬか?
舞妓はんや芸妓はんを手篭めにしようとか不埒な思いではなく、純粋にお座敷で粋に遊びたいと。
さてそのお座敷あそびのイロハはというと
・お茶屋さんという名のお座敷の手配事務所に予約とアレンジの依頼が必須
・お茶屋さんは基本一見さんお断り
・芸妓はん、舞妓さん、三味線編成が一般的
・一般的な編成プラス食事酒アレンジ代の合計で20万円位?
以上の普通なら通り乗り越える壁は果てしなく高いです。
でも最近は旅行者がスポットで楽しめるように高い壁をあっさり登れるサービスがあります。
お茶屋さんとタイアップして一見さんのお座敷遊び願望を叶えてくれるプロダクション存在です。
そのプロダクションが、芸妓はん舞妓はんの手配、料亭の手配を仕切ってくれます。
もちろん人気の高い芸妓はん舞妓はん指名するのは難しいようですが、一見のツーリストが充分楽しめるようにしてくれます。
なぜお座敷遊びに相成ったか、、。
前回お話した鼎泰豊の回に業界旅行のくだりがありますが、その業界団体がある事情で解散する事になったのがお座敷で遊びの発端。
懇親や情報交換、各種勉強会、研修を主目的として設立された任意団体が解散する場合、理由の如何に関わらずその会の運用資金はゼロにしなければならないそうです。
そう、余った資金は使い切る!
事務局長をやって頂いていた大手メーカーの管理職の方から、その資金の使い切り方の相談がにゃこ丸にあった訳です。
にゃこ丸の提案は、日常的に使える記念品を会員にお配りする事と京都で芸者をあげる!でした。
その機会に乗じて自分の欲望を遂げようとしたわけですよ。
事務局長は膝を打って同意してくれました。その事務局長はにゃこ丸と波長があうので賛成してくれると思いましたが、それ以上に積極的にお座敷遊びに猛進してくれる事になります。
続きはまた今度