博多中洲の
残念鴨会席:馬鸞

こちらのお店は博多中洲の外れ、春吉地区にある鴨会席のお店。
完全予約制でにゃこ丸はダイナースのエグゼクティブダイニングで予約しました。

ここで、ダイナースエグゼクティブダイニングの説明を。
ダイナースカードはその名前から想像できるように、夕食を楽しむというコンセプトの元に発足した会員サービスの発展型。
ダイナースカードで一番使えるサービスがエグゼクティブダイニングだと思います。
もちろん空港カードラウンジも使用可能ですが、カードラウンジは各カード会社のゴールドカード以上であれば入れるのでダイナースカードじゃなきゃダメと言うわけではないですよね。

そのエグゼクティブダイニングはどういうサービスかと言うと、対象店舗をエグゼクティブダイニングで予約したい旨をダイナースクラブの担当デスクに伝えて予約する事で使えるサービス。
ちと面倒ですなー。予約できるかは回答待ちだし。
エグゼクティブダイニングのメリットは2人で予約すると1名分のコース料理が無料になるという夢のようなサービスです。
ちなみにそれ以上の人数だと5名予約で2名無料となります。

では、本題の馬鸞に戻ります。
こちらのお店は鴨尽くしのコースと、事前にリクエストあればフグ松茸なんでもござれ!

にゃこ丸が頂いたのはエグゼクティブダイニング指定コース。1万円位のコース。

煮こごり、サラダ、わん物、鴨焼き、鴨鍋、雑炊、デザート

お店はひっそりとあるので、少し分かり辛い隠れ家的な佇まい。内装はシンプル和テイストのお洒落なデザイン。
かなり薄暗いです。鳥目の人は壁にぶつからないように気をつけましょう。
客層レベルはそれなりに高く、我々みたいなオス二人はいませんでした。
料理とお酒を本気で嗜みたい人、またはそんな人を演じてオネーちゃんを口説きたい人向け。

箱と料理はまあ納得なのですが、我々に料理を説明しながら出してくれる係の女の人が物凄く無愛想。慇懃無礼の典型。
食材の説明も声出すのがもったいないのか、小さな声で少しイラついた感じを醸し出す始末。
細いし白いし、君は幽霊か!?
まだ小娘レベルなのになんなんだ?

飲み物含めて18,000円、エグゼクティブダイニングを使って無かったら3万円弱の楽しさをすっかり吹っ飛ばしてくれましたわ。
取引先の人との会食だったので黙ってたけど、プライベートの席なら怒ってるよ。

で、他のスタッフはというと、とても親切な柔らかな対応してるんだなこれが。
ハズレって言葉を久しぶりに思い出した夜でした。

怖さ見たさにもう一回行ってみようかな?
その小娘がいたらどうしてくれよう。

評価
料理7
お店8
そのスタッフ1