孤高の小兵力士:服部桜 太志

あなたはこのブログを読んだあと、必ずやユーチューブで服部桜を検索して、ある感動に浸る事になるでしょう。

その孤高力士とは服部桜太志(はっとりざくら ふとし)

にゃこ丸も多少大相撲に興味はありますが、昨日まで全くのノーマーク。
それもそのはず、まだ序の口15枚目。
相撲界では再下層に位置する力士です。
なぜ知ったか?
隣に座ったなじみのお客さんが、自分から負けてしまう相撲取りがいるとおっしゃる。

俄かには信じられないわけですよ。勝つために土俵に上がる力士たるものそんなはずがないと。

ところが、そんなことが実際あったのです。
最近は便利ですね、スマホで実証映像が見れる。必殺ユーチューブ!!
見せてもらいましたよ、iPhoneⅩで。iPhoneⅩきれいね。
そこには本当に目を疑う光景が。

  小兵も小兵のか細い力士が、斬バラ頭のまだ入門間もない大柄力士と軍配が返るのを待ってます。
ハッケヨイ
とその瞬間。パタッって両手を前に付きました。
踏み切って足を滑らせて、相手力士の足元に 手を付いたのではなく、自分のほぼ足元にペタって。

ここで、行事が良い判断をします。この行為は待っただと。

すぐ仕切り直しです。するとなんと今度は相手力士の足元に滑り込み。

もうここで客席から笑い声。にゃこ丸も失笑、まじかと。これも待ったで処理。

で、また仕切り直し。
客席からは足だせの応援も。すると今度は一瞬前に行くかと思いきや、まさかの後ろに尻餅。にゃこ丸予想出来なかったよ。やるな服部桜!

今度は客席から爆笑。相手力士も苦笑い。でもこれも待った処理。
服部桜も相撲審判も両方凄いわ。

もう一回仕切り直し。ここで今度は客席から「怖くない怖くない」と優しい声援。

今回はさすがに足を前に出し、幽霊のように相手力士の胸に飛び込み引き落としで取り組み成立。

衝撃映像を観た後はしばしお酒を飲んで心を整理。

その後の情報ではこの取り組みのあと、母親と一緒に帰り道で「首を痛めてて、体が勝手に拒否反応してしまった」と悔し泣きしながら帰ったとか。

これを聞く限り、服部桜は相撲には真面目に取り組んでるんですね。

だいたい、大相撲の稽古に3年以上ついてこれているわけですですから真面目ですよ。
有名力士の中にも逃げ出したことがある力士いるんですから。

一連の映像情報、さらにWikipediaの情報等からにゃこ丸は服部桜を応援することにしました。  

服部桜太志 21歳 力士
177㎝  84.2kg  
最多連敗記録89
生涯戦歴 3勝168敗1休
皆勤賞受賞歴あり