知らない人にとってそのネーミングはどんな田舎なのって感じでしょうね。
東北の僻地?
とお思いの事と存じます。
多分テレビのグルメ番組で取り上げてる事が多いので知らない人の方が少ないと思います。
さてその野毛。元々は横浜港の港湾労働者として栄えて来た繁華街。
なので少し前までは鰻屋さんや焼鳥屋さんが多かったと老舗バーのママに聞きました。
今は若者客が激増し色んなジャンルのお店かひしめき合ってます。
週末なんかはお祭り状態!
でもそのディープな実態までご存知の方は少ないのではないでしょうか。
野毛に行くために旅行する人なんて聞いたことないですもん。
あ、1人いたわ。
にゃこ丸の野毛探訪は出張に絡めてなのでかれこれ5回位。
直近の探訪は地元企業の同年代のK常務さんにご案内頂いたので、それはそれはディープな野毛探訪となりました。
その夜まず案内頂いたのがホッピー専門居酒屋のホッピー仙人さん。
野毛の超有名店。カウンターのみの小さなバーでK常務もほとんど座った事がない程の人気店とのこと。
恐る恐るドアを開けると丁度3名座れるー。ホッピーに人生を捧げたホッピー仙人ご主人のホッピーは、美味かったはずだ。
覚えとらんが、美味かったはず。
味は覚えとらんが、他のお客さんと10回位乾杯したのは覚えとる!
我々がお邪魔して直ぐに次のお客さんがご来店。覚悟の上の立ち飲み上等ゲストの模様。
その後も続々と来店。狭い店内が満員電車すし詰め状態。でも皆さんそれが楽しいんだなー。ホッピー仙人さんに居ることが楽しいんだと思います。
マスター仙人のお人柄が成せる技なんでしょうね。
常連さんが8割かな、あとはツーリストらしきお客さま。
おつまみに駄菓子がカウンターの上に置かれてます。あれはお勘定に入ってるのかな?
長居は野暮。普通のホッピーと黒ホッピーを各1杯づつ頂き、早々に次のお店を目指しホッピー仙人さんから退出。
野毛の歩き方はとにかく色んなお店をハシゴする事に醍醐味を感じるスタイルです。
我々はこの日5軒ハシゴしたぜー。
野毛編のっけはホッピー仙人さんでした。