なんか食べてみたくなりますよねドジョウ。
漢字で書くと泥鰌。ドロのマスと書いて泥鰌。
食べ方は柳川鍋が一般的ですかね。
岐阜の郡上八幡で清水系のドジョウの唐揚げを食べた事がありますが、今回は柳川鍋です。
東京下町の駒形の大通りに面した駒形どぜう本店さん。
大衆的な店内で頂く柳川鍋は絶品と言いたいところ。
しかし残念ながら好き嫌いのでる料理でしょうか。
柳川鍋は簡単に説明すると、ドジョウ、ゴボウ、ネギ、ミツバの卵とじ鍋ですな。味付けは醤油とみりん等。
あの可愛いドジョウさんを10匹近く一度に食べてしまう訳です。
柳川鍋のドジョウはもちろんお腹を開いているので泥臭さは随分と消えます。
でもやはり泥鰌と書くくらいですから泥臭さは如何ともしがたし!
そこでゴボウとネギミツバの出番なんですね。
泥鰌は夏の季語なんですよね。
なのでやはり夏、ビールと供におススメします。
夏の盛りに柳川鍋をハフハフ言いながら食べつつ、冷たいビールで流し込む。
まあそれは至福の時ですよ。
でも柳川鍋には気になる点が、、。
一番はやはり骨が気になりますな。
まあ丸ごと食べるので致し方ないんですよね。
あと欠点というか、ドジョウを口に入れる度、あの可愛らしいドジョウの顔が眼に浮かぶ事です。
ごめんよ、ドジョウ。
肝心の駒形どぜう本店さんは下町然としたチャキチャキな対応が好感を持てます。
話のネタに一度泥鰌鍋にトライしてみてはいかがでしょうか?