一度だけ自分チョイスの楽しい夜があったお話を。
にゃこ丸、焼鳥が大好きです。
一番好きな焼鳥はブロイラー物でもなんでも良いから、骨付ももの丸ごと塩胡椒焼き。少しミディアム程度に焼けてると最高!
実家で食べる一番嬉しいおかずでした。
でも、もも丸焼きはお店で見かける事無いので、普段は普通の串の焼鳥でガマン。
さて、その串の焼鳥屋さんの鳥久さん。
前橋駅前からタクシー移動です。
ネットでかなり吟味したお店。
口コミには、怖い大将とか愛想ないとか書かれてました。
どんなに怖い大将だって意味なくいきなり殴ったりするわけ無いし味最優先で伺いました。
大将?
パッとみ怖いですよ。迫力があります。目ヂカラ凄いんじゃあ!
味?
最高でした。大将に凄く美味しい旨を小声で伝えたら、はてなって顔をしてその後すぐ片頬だけ笑ってくれました。
その後はとても親切にして頂き、至福のひと時を過ごしました。
このお店、お箸を置いてないです。
お箸のない和食系は初めてでした。
でも特に不便はないですな。
焼鳥は全般的にすごく丁寧に仕込まれていて、丁寧に焼いてくれます。
うずら串は醤油焼きでとても美味。
隣に座った銭湯帰りのオッちゃんはたしか10本注文してました。
うずらの卵とビールだけを幸せそうに味わってるんだ。こっちもフンワカした気持ちになりました。
怖い大将がやってても、お客さんは途切れる事なく、常連さんと旅行客ぽい方が半々。
L字カウンターの一番奥には年配の超常連さん。
その超常連さん達が入ってくるお客さんを全て品定めしているという、これまたなんとも地元愛!
料理は全部美味しかった、で締めたいと思います。
それ以上の賛辞が思い浮かばない。