東京は7年程住んでいたので、山手線内であればある程度名前は聞いた事あるし、大体の場所は分かるんですが、荒木町って最近知りました。
どんな街かと言うと、小さな路地が網目に交わり、そこに小ぢんまりした飲食店が点在する、古き東京の山手の名残を残した街でしょうか。
ANA機内紙かダイナース クラブの会員向けの月刊紙のどちらかに記載されていたのをみたのかな。 日経新聞夕刊のコラムかなー。 その記事を見てどうしても行きたくなり、テレビ関係の仕事をしている仲間にお願いして同行して貰った次第です。
店は予約せず、行き当たりバッタリで探す事に。
食べログ等のグルメサイトは信じない派のにゃこ丸は、知り合いの紹介か、見る人がある程度限られている雑誌の情報で動くので、それで無ければ行き当たりバッタリも度々です。
今回の行き当たりバッタリは結論から申し上げると大正解! 久しぶりに何の文句も無く、外食はこうありたいを体現して頂きました。
前置きが長くなりましたが、今回ご紹介のお店は、「宮わき」さんです。
カウンター6席、小さ目のテーブル席2席の小ぢんまりした和食屋さんです。
注文したお料理は、鱧ざく、タコの柔らか煮、フルーツトマト、鯛かぶとの姿煮、若竹煮、でした。
料理はどれも素晴らしいの一言!
魚の煮物を2つ頼みましたが、2つとも生臭さとは無縁でかつ、素材の旨さを十二分に引き出した逸品です。
1番のお気に入りは鱧ざくです。 骨切りも完璧で鱧の醍醐味を頂きました。
鱧の醍醐味がなんだかはよく分からんが、、、。
若竹煮はアク抜きが完璧なのに、竹の子の食感と風味がしっかり残っている。
どうすればこんなに美味しい若竹煮が出来るのやら。
お酒は主に日本酒を頂きましたが、どれも和食に合う銘柄で満足です。
スッポンも予約すればコースで頂けるよう。きっといつかはと思ってます!
以上ここ数年で断然美味しい和食屋さんでした。
絶対にまた行く!
お値段はお高めだが、それに見合うどころか、お値段以上の料理を堪能できまっせ。
サラリーマンコスパ:9
にゃこ丸的には満点