大分臼杵市で黒アナゴ尽しを堪能
ぶんご鮨

先月より2回目の大分臼杵市に出張です。取引先はまだ一軒だけなので宿泊は福岡。よって臼杵市ではランチのみ。

臼杵は美味しいお店が多いように感じます。
前回は臼杵ランチはうどんの甚兵衛さんでした。ここも出汁にこだわった本格うどんでかなり美味しかったです。

今回は同行のお取引先がお寿司が食べたかー、とのリクエストがあり国道沿いの大型寿司屋さんにお邪魔しました。

お店に入ると大将らしきオジさんがカウターに座ってよとのお声掛け頂いたので遠慮なくカウンターへ。
同行者が大将とオーダーの相談をしている間に電話をかけるために外に出ました。
その間にオーダーは決まったようで、何を頼んで、何が出てくるか分からず。

15分ほど待っていると、かなり大きなお盆に8皿程の料理が乗ってます。
煮物、お造り、天ぷら、サラダ、酢味噌のぬた和え、お新香、フルーツ、お寿司二カン。アオサの味噌汁と何かの魚の蒲焼丼

にゃこ丸定食が目の前に並んでこの期に及んでまだこの定食の正体を掴んでません。
いま思うと何故聞かなかったんだろ?

まあ、正体は分からずとも味は分かるわけで、まずお寿司をパクリ!
白身の薄造りの握り寿司が旨い。

お次は天ぷら。塩で食べてけれ、と言うので塩で頂きました。
これも旨い!
天ぷらの衣から僅かに見える皮の部分がハモに似てる。
ハモですか?とお聞きしたら、魚は全部黒アナゴとの事。
初めて聞くアナゴですな。
お造りも上品な甘みが感じられて、正直フグより旨いんじゃないかいな。
煮物も酢味噌和えも素晴らしい!

さて、実はこの大将は昨年秋にテレビの地元局で取材を受けて、黒アナゴを世に広めようとしていらっしゃる。
黒アナゴは漁獲量が少ないから漁師さんと直接の契約する事で安定的にお店に出せる量を確保しているんです。
その他のネタも話しを聞きました。
例えば、ここ臼杵は豊後水道に面しているので餌釣りの鯵や鯖は、かのブランド関アジ関サバと同じものだとか。
次に来た時はアジサバ食べよう!

黒アナゴ定食は量も多くもちろん旨い。
2千円くらいかなー。
えーと、黒アナゴは冬が旬です。
行くなら今しかねぇ!

サラリーマンおすすめ評価
ぶんご鮨:8.5