飛行機に乗ってる時の楽しみ

今は仕事で月に10回程度飛行機に乗ります。でも飛行機に乗る事は全然飽きないですね。毎回子供のごとく景色を見ちゃいます。

空からの景色で何が楽しいかって、小学生や中学生で学んだ地理や社会、歴史をこの目で俯瞰できる喜びでしょうか。

例えば三日月湖って習いましたよね。
蛇行していた河川が氾濫や地形の変動でカーブしている部分が取り残された三日月型の湖の事ですね。


この三日月湖って地上から見ても判り辛いし、最近河川工事や埋め立てやらでもうかなり少なくなってますな。
それが、飛行機に乗ってるとしっかり観れるんですよ。
「あー、あそこのカーブと昔はこの三日月湖が繋がってたんだー!
何百年前くらいにあの姿になったんだろー?」って。

後は奈良辺りの大型古墳群。
仁徳天皇陵その他。
空から見ると奈良には小学校の教科書でしか見た事の無かった前方後円墳が異様なほど沢山あります。
これも飛行機に乗って初めて確認出来たこと。嬉しかったなー。

後は九十九里の海岸線や、淡路島、佐渡島、伊豆七島といった島々。
富士山、北アルプス、各地のリヤス式海岸線。

特にプロペラ機は比較的低空を飛ぶので、空からの眺めが現実的にみれます。
機内で仮眠して休息に当てるのも良いですが、空からの景色で小学生の頃の勉強を思い出すのも一考ですよ。